|
再生&劣化防止理論 | |
本機は、パルス技術を応用した新しいバッテリー用メンテナンス装置です。 | |
一般的に鉛蓄電池は充放電を繰り返す事でバッテリーの電極板に硫酸亜鉛の蓄積(サルフェーション)が起こります。 | |
● | サルフェーションを起こすことにより次のような事が発生します。 |
● | バッテリーの内容積(容量)を減らします。【結果比重の低下】 |
● | 電極板の腐食を促進します。 |
● | バッテリーの充放電性能を著しく低下させます。 |
● | バッテリーの寿命を短くします。 |
硫酸亜鉛の蓄積(サルフェーション)を回避する事でバッテリーライフの延長・劣化バッテリーの再生を可能にします。 |
劣化バッテリー再生は *放充電を繰り返すことで、効率の良いバッテリー再生が期待出来ます。 *パルス放電(パルスを加えて放電する)も、パルス充電と同様の再生効果が期待出来ます。 *併用充電器=一定の電圧に達する事で充電を終了してしまう充電器は再生に適していないようです。 *再生充電(パルス充電)は低い電流による(1A前後)充電を数日実行するのが最も有効です。 *メンテナンスフリーバッテリーでは、「劣化状態で内部のバッテリー液の減少等で再生不可と言える致命的な状態の物が多い様です。 バッテリー劣化:破損の判断 ● 数時間の充電で、充電電流が全く流れない場合はバッテリー破損の可能性が高い。 ● 数回の充放電をしても、比重が上がらない場合はバッテリー破損の可能性が高い。 ● 開放電圧が10.8V以下になっているバッテリーはセルの破損の可能性が高い。 ● 比重が1.100以下になっているバッテリーは再生率が非常に低い(再生率20%以下) ● シールバッテリー等の無液バッテリーは、充電完了後の電圧が上がらない場合バッテリー破損の可能性が高い。 ● バッテリー劣化後の放置時間が数年になるバッテリーは再生しない場合があります。 ● 特定のバッテリーメーカーの商品には対応しない場合があります。 ● 特定のバッテリーの種類に対応しない場合があります。 注:全ての劣化バッテリー再生を保証するのではありません。 バッテリー充電効率(電動カート用バッテリー充電)は * パルス充電をする事で、満充電効率が上がりますので走行距離を伸ばすことが出来る。 本機の稼動確認方法 本機が正常に稼動しているかの判断はオシロスコープが必要でテスターでは確認できません。 注:オシロスコープでの確認はACレンジでご確認下さい。 簡易確認方法としては、AMラジオを近づけるとノイズが入る事で確認する事が出来ます。 |